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Nothing is impossible 2.0

2009/05/28(木) そろそろシリコンバレーについて一言(ry

はてブ情報 はてブに登録 はてブ数 2009/05/28 18:37 privatezaki
先日エンジニアの未来サミットに出たときに、第一部は半分くらいしか聞いていなかった(スミマセンスミマセン)のですが、「日本が駄目だからシリコンバレーに行こう」という意見をくつがえせるくらい頑張ろうというくだりがあったんですね。
ちょっと気になったの元エントリを見てみました。
すごいコメント付いてますね。

自身で2年ほどシリコンバレーで仕事していた経験から、その元エントリに対する私見を述べてみようかなと。
あくまで私見なのでこれが正しいなどと言うつもりもなく、だからそれは違うとか言われても困ります私見ですから。

乱文になりそうな予感なので結論先に書けば「日本が駄目だからシリコンバレーに行くのか?」って感じです。
日本が駄目じゃなかったら行かないってことなんですかね。

ぶっちゃけシリコンバレーは働くにはいい場所です。
というか、、、シリコンバレーって違和感ありますね。。。
Bay Areaというほうがピンときます。
シリコンバレーって言うのを当時聞いたことなかったです。
まあそれはさておき。
周りもアツいし、働きやすいし、なんとなくBay Areaにいる人でみんな助けあおう、って感じだし。
やすーいオフィスを借りましたが、そこの持ち主が「Hanging there!」(頑張れってことですね)って言ったのがすごく印象的でした。
USで(だけ)流行ってるサービスはUSにいないとわからないというのも事実だと思うし。
日本でyelpなんて知られてないし。
なんというか空気が良い(まあ実際気候もいい)という感じはありますね。
触発されることも多々あります。

ぶっちゃけいまUSに行くのは大変です。
普通の人はHビザですが、これはもうずっと順番待ちなのでまず取れない気がします。
ただビザは弁護士事務所と移民局の仲良し加減で決まるので、いい事務所を使うとひょいっと取れたりもします。
LビザやEビザを取れる人は限られてますよね。
ちなみにHビザは一般労働ビザ(専門技能がある人、理系だと取りやすい、あと昔は寿司職人は取りやすかったみたい)、Lビザは管理職ビザ、Eビザは投資家ビザです。
ちょっとざっくりしすぎですが、まあ大別するとそうです。
ビザというのは、働く許可というか給料を得る許可ですが、ビザというのは何のためにあるかというと、外国の人を働かせるためにあるものじゃなくて、働かせないためにあるものです。
ここわりと誤解されてる気がします。
USはUSの市民の権利を大事にしたいです。あたりまえですね。
だから外国の人に職を与えるくらいなら、市民が働けるほうがいいわけです。
日本だと市民というより国民というほうがしっくりきますかね。citizenshipってやつです。
でも、もし有能で、外国の人とはいえ、その人がUSで働くことで経済が活性化し、国益が増え、結果として雇用が増えるなど市民にもメリットがあるという場合には、ビザをくれるんですね。
つまり「USの役に立つことを証明したら働いていいよ、それでビザを出さないときよりUS市民が恩恵をうけられるなら」というのがビザの基本的な考え方です。
いまは経済が良くないですから、ビザが取りにくいのはまあ自然な流れです。
ちょっと思うのは、本当に勉強したくてFビザ(留学ビザ)をとって渡米するならいいんですが、取りやすいって理由でFビザをとって、そのまま就職っていうのはあんまりいいことではないですね。
ためしにビザの面接で(Fビザに面接があるかはしりません)、「本当は勉強が目的じゃなくて、就職のためのステップでビザが欲しいんです」っていったらまずビザくれないですね。
つまり本心を隠すか嘘をつかないといけないわけですね。
そういうのはどうなんだと。
あとまあ実際問題として、FビザはPracticalといって卒業後に一年合法で滞在して仕事をしてもいい、という制度がありますが、Fビザで留学、Practicalで仕事みつけてそのまま就職してHビザをsupportしてもらう、っていうのはそんなに簡単じゃないです。
不景気ですし、企業もビザサポートしなきゃいけない人よりはlocal(市民のこと)のほうがいいですよね。
つまり、Fビザ取得->そのまま就労というのは無条件じゃないことが多いです。

なんにせよビザは働かせないためのものなので、US市民の利益を害してはいけない、ということは念頭に置く必要があります。
中国の人は良くカナダ経由で行くそうです。
カナダは3年住むと永住権をくれるらしいです。
カナダの市民になるとUSでは永住権があるものと同等とみなされるので、カナダに3年住むというのが一番楽なんだっていってました。
そのせいか、カナダは最近Bay Areaの企業のブランチが増えてきてますね。
あとEUのモデルになりたい人たちも皆カナダにまずは行くみたいですが、これもそういう理由なのかもしれません。
カナダの西側は英語圏ということもありBay Areaを目指すことが多く、東側はフランス語メジャーなせいかショービジネスの人が多いと聞きました。

ちょっとビザの話が長くなりすぎた。。。

まあ私見ってなによ、ってところをまとめれば、Bay Areaは働くのにとても良いところだと思うよ、でも日本が駄目だから行くんじゃなくて、そこに行きたいから行くんじゃないかな、あとビザは難しいからそんな簡単なものじゃないよ、というものですね。

自分がBay Areaにいったのは、そのときVoIPが日本に全然土壌がなくて、Bay Areaにしかなかったからです。
ITだとBay Areaだけということはなくて、東京とかEUとかUSでもBay Area以外とかカナダとか他にもいろいろあると思いますが、VoIPは当時はほんとにBay Areaだけでした。
あとちょっとカナダにあったくらいですかね。

ビザもってる人が「シリコンバレーにいるんです。とてもいいところです。来るといいです」ってだけ言うのって、なんかどうなんですかね。
「シリコンバレー目線」というのがなんかちょっといらっとします。
私の友人も5年ほどUSにいましたがビザ更新できなくて今年帰国せざるをえませんでした。
他にもかなり模索したけどビザ取れなかったとかいう人もたくさんいます。
あ、そういう意味では一番いいビザの取り方は、もうかっていてビザサポートするよー、って会社を見つけて知り合いになるとか普通に求職してみることです。
Bay Areaの会社ならビザサポートは他の地域より一般的なことだし。
「シリコンバレーに来るといいよ!」っていうのは「ビザサポートするから優秀な人は仲間にならない?」なら、つまり求人ならぜんぜんしっくりきますけど。
まあそれでも「日本は駄目だからさ」っていうのは付けなくていいと思いますが。
日本が良くても駄目でもBay Areaを目指したい人は目指せばいいんです。
いまはハードルは残念ながら高いですが、可能性はあります。
何をやりたいか、なぜ行きたいかが大事だと思うのです。
その必然的な理由がBay Areaに存在するなら行けばいいですよね。

あと生活のしやすさでいうと、良い所もあり、悪い所もありです。
みんな助け合おう精神はBay Areaのほうが良い気がします。
細かい話ですが、レジに並んでて1-2個しか商品がないと、「あんた先に会計していいよ」とか普通だったりします。
レジで我先に、みたいなそのときだけ早足になるようなことはないですね。
移民が多いからみんな苦労してきてるので、そういう感じになるのかもしれません。
人の相談にのったり、助けあったり、そういうのがすごく自然です。
でもUSって国はほんと自己責任の国です。
電話屋とか郵便局とかに何か頼んでも、実行される確率は7割くらいです。
郵便局(USPS)は半分以下かなあ。。。
DMV(陸運局と免許センターが合体したようなもの)は2割くらいな気がします。
頼んだことをちゃんとやったかを見届けるところは自己責任なんですね。
確認しないほうが悪いという精神です。
郵便が届かないことが多いので、請求書がちゃんと来てるかとか確認しないと、届いてなくて払ってなかったらこっちが悪者です。
It's not my fault!が口癖。
仕事では英語は話せたほうがいいというか、話せないと全然駄目ですが、生活ではあんまり困らないです。
弁護士も会計士も銀行も日本人、もしくは日本語ペラペラな人はたくさんいます。
あ、これはBay Areaだからだと思います。
日本のものばっかり売ってるスーパー(MitsuwaやNijiya)もあるし、紀伊国屋もあるし、まあどっちも高いですが、それに日本食の店もたくさんあります。
日本語が、日本のものが、っていうことで困ることはほとんどないです。
でも精神というか自己責任という考え方はわりと疲れたりします。

なんかやっぱり乱文ですね。

1: fooba 2009年05月28日(木) 深夜0時20分

なにがいいたいのか全然わからないですね。
結局なに?

ビザの話?
アメリカ行ってたんだぜ!すごいだろ?って話?

2: gen 2009年05月29日(金) 午前7時26分

ほんとに乱文だ。。。
いっぺん向うで働いてみたいな。
留学とかじゃなくてもっと気軽にいければいいのに。半年くらいの短期プロジェクトとか。
そんなのやる予定ない?

3: kono 2009年05月29日(金) 午前8時47分

現地で暮らしたことのない身としては、非常に参考になる情報でした。ありがとうございました。

4: t2y-1979 2009年06月01日(月) 午前7時41分

私は興味深く読ませて頂きました。生活感があってとても良かったです。


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